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570話

舌を泉の中に入れ、力を少し抜くと、舌はまた柔らかくなり、軽く動かすだけで香泉の内壁をかき回すことができた。

しばらく舐め回していると、貝宝児はその泉がしびれたり、酸っぱかったり、くすぐったかったりと様々な感覚が混ざり合い、全身が宙に浮くような感覚で頭がぼーっとしてきた。彼女は必死に尻を突き出し、香泉が趙柱根の口により近づくように、彼の舌がより深く入り込めるようにした。

「くすぐったい、死ぬほどくすぐったいわ、あなた、あなたの舐め方、すごくくすぐったい、早く、止めないで」

貝宝児は再び止まらない喘ぎ声を漏らし始め、口の中と喉が乾いて渇いているのを感じ、何度唾を飲み込んでも潤いがなく、何か口...