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565話

しかし彼女の腰を前後に振り、尻を揺らす動きは、まったく無意識のうちに自然と生まれていた。特に彼女の尻が前に動いて後ろに落ちる度に、花宮の奥で亀頭が宮口を行き来し、泉の中の硬い柱が広げられた穴の縁を強く圧迫し、固く尖った玉豆は赵柱根の毛に擦られてビリビリと痒くなっていた。

この往復運動の中で、肉壁と柱の間はほとんど隙間がないほど密着していたが、泉からあふれ出る愛液は一回一回の動きで押し出され、二人の結合部に飛び散り、白い泡を立てながら粘り気のある液体となって赵柱根の毛を濡らしていた。

それだけならまだしも、「くちゅくちゅ」という水音が絶えず響き、贝宝儿の甘い吐息と相まって二人の心を更に掻き立...