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531話

「どうすればいいの?」人生最大の幸せを目前にして、いつもなら冷静沈着なベイ・バオアルが、まさかこんな言葉を口にするなんて。

趙・チューゲンは悪戯っぽく笑いながら、緊張のあまりシーツを強く握る彼女の玉のような手を示し、「君が持って導けば大丈夫だよ」と言った。

すでにするべきことはほとんどしてきたとはいえ、ベイ・バオアルはけっして淫らな女性ではない。この瞬間、彼の武器を自分の秘所に当てるよう言われ、思わず恥じらいを隠せず、「あなたには手があるでしょ?」と嗔んだ。

「僕の手は今、忙しいんだよ」

趙・チューゲンは意地悪く笑いながら、すでに硬くなった彼女の小さな桜の実をつまみ、下にいる美女が思わず...