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50話

「お父さん……すっごいエッチ……」

彼女は心の中の高鳴りを必死に隠そうとしていたが、趙柱根の巧みな愛撫によって、すぐに全身を震わせ始めた。繰り返される挑発に、本能的な欲望の炎が燃え上がる。

間もなく、彼女の瞳は潤み、趙柱根に向かって欲望が頂点に達したことを物語っているようだった。

しかし趙柱根がさらに進もうとした瞬間、彼女は急に彼の腕から抜け出し、甘えるように笑いながら言った。「お父さん、もういいよ〜。私、お父さんのこと尊敬してるのに、まさか私を抱こうとするなんて……もう、いやらしい……」

そう言いながら、下半身に手を伸ばして何かを取り、ふわりと投げた。趙柱根は慌てて受け取ると、それが彼女の愛...