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487話

媛媛に第二の春を呼び起こされた後、趙柱根はまるで狼のようになっていた。不良のような振る舞いは彼の本能となり、こんな絶好の機会を逃すはずがなかった!彼女が何もしないなら、自分から行動するしかない!そう思いながら、彼は貝宝児の口内に舌を差し込み、少し逃げ腰になっている彼女の小さな舌を絶え間なく挑発し続けた。

貝宝児の口から漂うさわやかな香りはミントのように彼の鼻腔や口腔、そして全身の隅々まで侵食していった。

趙柱根はキスをするほどに激しさを増し、興奮を高めていった。彼はもともと興奮していたのだが、貝宝児の制御下にあったからこそ、何とか自分の昂ぶりを抑えていたのだ。

今や貝宝児は反応せず、趙柱...