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364話

「笑わせないでください」趙柱根は肩をすくめ、笑いながら言った。「これは患者さんたちが私を持ち上げてくれているだけです。ただの地域の中医ですよ。大したことはありません。お二人のような美女とは違って、私は派手に活躍しているわけじゃないんですから」

「趙先生、冗談が上手ですね。以前は白いひげのおじいさんを想像していたんですが、実際にお会いしてみると、こんなにカッコいい中医の大家がいらっしゃるなんて。趙先生、もし治療をせずに健康番組に出演するだけでも、そのイメージだけで大勢の女性を魅了できると思いますよ」夏纖纖はワーカホリックで、番組の関係上、イケメンや美女に興味を持っていた。趙柱根を見るなり、番組...