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323話

貝宝児の徐々に赤くなる耳たぶを見て、趙柱根は思わず大きな手に力を込め、より大胆に彼女の尻を撫で回し始めた。貝宝児の尻から伝わってくる温かさと弾力に、趙柱根は自分の魂が体から抜け出しそうな感覚に襲われた。

趙柱根の愛撫に、貝宝児は何とも言えない動揺を覚え、軽く唇を噛みながら振り返って趙柱根を一瞥し、息遣いが荒くなっていった。

しばらく撫でた後、趙柱根は物足りなさを感じ、思い切って自分の体を貝宝児の柔らかな体に密着させた。

趙柱根にそうされ、貝宝児は無意識に体を軽くくねらせ、趙柱根の腕から逃れようとした。

しかし彼女のその身をよじる動きが、趙柱根に絶好の機会を与えてしまう。趙柱根はすかさず...