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118話

李媛媛の桃色の頬には春の色が漂い、鮮やかで潤いのある小さな唇は微かに上向き、可愛らしい鼻からは蘭のような香りが漂っていた。豊かな胸には桜の実のようなピンク色の蕾が、艶やかな赤い輪の上に高く突き立ち、雪のように白く繊細な肌と相まって、まさに息をのむほどの美しさで、人を魅了してやまなかった。

この光景に赵柱根は欲情に身を焦がし、すぐさまズボンを脱ぎ捨て、その大きなものを標的に向け、突撃しようとした。

だがちょうどその時、

赵柱根がさらに進もうとした瞬間、予想もしなかったことに、ドアの外から連続したノックの音が響いた。「老赵、老赵!」

隣の老王の声だった。こんな時間に何の用だというのか?

しかし...