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1093話

一方、小雲は青春少女の熱情を全身に溢れさせ、無反応でいられるはずもなかった。彼女の心は今まさに沸騰した湯のように激しく波打っていた。

両脚の間が熱く疼き、波が次々と高まるように脈打っていた。二人は湯に浸かっていながらも、水の熱さなど感じず、ただ自分の体が火のように熱いことだけを知っていた。

女性ホルモンが急激に昂ぶり、小雲は甘い声を漏らした。「ふん」

我慢できなくなった彼女は震える小さな手で、趙柱根の股間の赤く硬くなったものをつかみ、上下に扱き始めた。

同時に、小茹の手も趙柱根の両脚の間へと伸びていった。

しかし彼女の手は小雲の手に阻まれ、下へと滑らせ、趙柱根の太ももを優しく撫で回すことしかで...