私のぶりっ子嫁

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1082話

「あのチアリーダーの美人キャプテンだよ!」

謝月が言葉を継いだ。

「チアリーダーか、思い出したよ。あの背の高い、スタイル抜群の子だな」

趙柱根は少し考えてから言った。

「そう、彼女よ!」

謝月は頷いた。

「すごく綺麗だったでしょ。お前が出ていった後も、何度か俺を訪ねて来たんだぜ!」

周也はさらに付け加えた。

「まぁ、何年も前の話だ。もういいよ」

「兄貴、趙柱根は行くよ。夜にまた会おう、へへ!」

周也は趙柱根から連絡先を受け取ってそう言った。

「ああ、今夜また話そう!」

趙柱根は立ち上がって周也を見送った。

周也が去ると、趙柱根はすぐに隣にいる謝月に尋ねた。「今日俺に会いに来たのは何か用があるの...