禁断の情欲

第6話

翻訳：

翌朝、部屋に戻ると、ボディーガードがいた。

どうやって入ったんだろう？

「大丈夫か？」

ほんの一瞬、彼の目に心配の色が見えたが、すぐに読み取れない表情に戻った。

「ええ、なぜ？何か知っておくべきことがある？」

彼は私を見て、頭からつま先まで観察した。

「セックス三昧から戻ってきたように見える以外は、大丈夫そうだな。勝手に入って悪かった、カマリアとの約束を守っていたんだ」

「ああ、そう。ありがとう、でも大丈夫よ。彼がロンドンから次のフライトに乗るために私を追い出した時、ギフトは完璧に届けられたわ」

彼の計算高い視線が一瞬見えたが、すぐに仮面が戻った。

くそ、彼は上手い...