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13。マイコラ

翌日、身体が痛む中、カーティスは優しく私を気遣ってくれた。それでも、朝のうちに彼を満足させるために20分ほど口で奉仕し、私自身もその朝の分を十分に味わった。

彼が約束していた観光は、急遽ビジネス仲間との昼食会議が入ったため、実現しなかった。

「俺のカードを使え。自分にご褒美をやって、楽しんできな。ホテルのスタッフに頼んで街を案内してもらうか、ミコラに電話するのもいいだろう。俺はバクスターと仲間たちに会うんだ。あの可愛い子、部屋で一人きりじゃ退屈するだろうな。まあ、バクスターがあの子を縛り上げてなければの話だが」彼はくすりと笑いながら、ネクタイを器用に締め上げ、着替えを続けた。男らしい指が、...