罪深い欲望

第34話

第三十三章

私の目は突然開き、手首が手錠で拘束されていることに気づいてゾッとする。

「デューク、これは一体何？やりすぎよ！限度を超えてるわ」

彼は肩をすくめるだけで、手錠をチェックして確実にロックされているか確かめる。それから彼は笑い、また私のお尻を叩く。この時点でそれはただ鬱陶しいだけだ。何なのよ？いつから私の彼氏はこんな悪魔的になったの？

「デューク！」私は歯を食いしばって言う。「これは狂ってる！事前に話し合いもしなかったのに、今になってバッグからこんなおもちゃを取り出して——単純にやりすぎよ！」

彼は長く厳しい目で私を睨みつける。まるで私がおしゃべりをやめて、彼のやりたいことを...