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第41話

シェフ・ネヴノエが肩をすくめた。「まあまあだな」

「クソ素晴らしいって認めろよ。それがお前を殺してるんだろ？」私はにやりと笑った。

「いつからそんなに生意気になったんだ？」

「エプロンをもらって『シェフ』と呼ばれた瞬間からさ」と私は答え、周りのカメラマン数人が笑った。

「参ったな」彼は思わず微笑んだ。「素晴らしいよ、ジョルジュ・シェフ」

私は感謝の意を込めて頷き、彼の向かいに座った。「あなたからそう言われると、本当に嬉しいです」

「最初にディウドネ・シェフのレストランの外で溺れたネズミのような姿のあなたを見たとき、ここまで成長するとは思わなかった。私の生徒たちに『彼が料理界の子猫だった頃から知...