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第49話

カイの視点

彼のペニスの鈍い先端が私の中に入ってきた瞬間、理性的な思考が全て消え去り、突然の欲望が血管の中で沸き立つのを感じた。

「あっ!」私は目を閉じ、枕に手を食い込ませながら、叫び声を抑えようと頭を動かそうとした。

「すごく...きつい」ナイトが上から歯を食いしばって言い、ゆっくりと中に入ってきて、私の思考を完全に麻痺させた。「くっ!あぁっ!」

背骨を駆け上がる感覚、彼がさらに奥へ押し進むにつれて快感と共に訪れる痛みを感じた。

痛くないように足を広げ、締め付けないようにしていたが、彼が最後まで完全に突き入れた瞬間、私の唇から悲鳴が漏れ、背筋に痛みが走った。

「大丈夫だよ」上から...