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第22話

アレックスは私の言葉に驚いていた。彼女の顔には衝撃が浮かんでいて、私はそれを楽しんでいた。

くそっ、アルコールが体内にあるのがこんなに楽しいとは思わなかった。気楽で、それでよかったんだ。

「な、何?なぜ私が...何?」

彼女の反応に私はくすくす笑った。彼女は緊張しているか恥ずかしがっているようで、顔が真っ赤だ。私は彼女の手から自分を解放し、ベッドに背を向けて横になった。ああ、気持ちいい。

ベッドの端が沈むのを感じ、アレックスが座ったことを示していた。

目が重くなってきて、抵抗する気はないので閉じた。とても気分がいい、アルコールはとても気持ちいい。

「カーラ」アレックスが私の名前を呼...