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第98話友達にキスして

第九十八話:友人にキスを

ルシアス

「さて、タイガー。他にどんなえっちで変態的なことを考えてたのか、気になるな」キャランが呟いた。

「まあ、なんてこと」ネルソンは顔を赤らめた。

今頃、彼の顔は卵が焼けるほど熱くなっているに違いない。

「俺も…マスターと俺が…君の中に…同時に、っていうのを妄想してたんだ」

「うわ、それはそそるな」キャランが呟いた。

「ダディ、これ、いつかやらなきゃ。どうして今まで思いつかなかったんだろう?」彼が付け加えると、ギデオンは大声で笑い、俺の天使は椅子に身を埋めた。

「お喋りは一旦そこまでだ」私は言った。

「君たち、準備してプレイルームで待っていてくれ...