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第141章:あなたはとても良い子です

第百四十一章 お前は本当にいい子だ

ルシウス

ネルソンは相変わらず美しく跪いており、期待に既に硬くなっていた。この事態に心の準備はしていたつもりだったが、彼の背中にある微かな痕を見ると、ある種の怒りがこみ上げてくる。よくも俺の愛しい子をこんな目に遭わせたものだ。あの野郎を殴り殺す光景を思い描き始めた俺は、その思考を頭から追い払おうと深呼吸を繰り返した。落ち着け、と自分に言い聞かせる。ネルソンは俺がリラックスして集中することを必要としているのだ。

彼にあんなことがあった直後だというのに、激しいセックスをしても大丈夫だろうと俺は思った。なぜなら、どんな方法を使ってでもこの体を俺のものとして取...