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第101章:あなたの助けが必要です

第百一章 助けが必要だ

ネルソン

俺はオフィスを出て、リビングルームに戻り跪いた。彼がここに来るまでまだ三十分はあると分かっているが、この体勢なら少しはリラックスできるはずだ。もっとも、アナルに入っている玩具が少々気を散らせるが、それは先ほど自分で自分を慰めてしまったことへの罰として受け入れることにしよう。またあの週末のことを考えてしまっていた。何か別のことに集中しようと努め、新しい義弟のことに意識を向けた。

結局、俺は折れざるを得ず、ご主人様は彼に俺たちが付き合っていること、もっと正確に言えば先週結婚したことを告げた。そのガキはそれ以来俺にまとわりつき、どうして結婚指輪をしているのかと...