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916話

「社長?そんな大それた肩書きは承れませんよ。ジャスパーさんが一番信頼しているのはあなたです。でなければ、あなたにバーの管理を任せたりしないでしょう」とダグラスは淫らな笑みを浮かべながら言った。彼の目はナタリーの揺れる胸の動きを追っていた。股間が硬くなりながら彼は続けた。「それに、私たちの故郷であなたが持っていた名声に比べれば、私の評判なんて取るに足りませんよ。ジャスパーさんですらあなたに夢中で、あなたを見るたびに私も思わず涎が出てしまいます」

ナタリーは若い頃、故郷でも有数の美人として名を馳せていた。「命が惜しくないのね」と彼女は怒りを装い、美しい顔を冷たく変えて言った。「私はジャスパーの女...