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88話

クエンティンが忍び足で歩いているのを見て、ケビンは困惑した。こんな遅くに学校で何をしているのだろう?ケビンは静かに彼を追跡することにした。クエンティンが小さな庭に入った時、ケビンは突然、先生のデート相手がクエンティンだったことに気づいた。彼らは恋人同士なのか、それとも単なる肉体関係なのだろうかと考えた。

ケビンは思わず喜びを感じた。もしクエンティンが遅れていなければ、ケビンは先生と寝る機会を得られなかっただろう。先ほど彼女を快楽で崩れさせたことを思い出し、ケビンは満足感を覚えた。オードリーのことがあって、ケビンはずっとクエンティンを嫌っていたが、彼に対して無力だと感じていた。今、クエンティ...