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802話

その時、ドロレスはすでに服を整え、ストッキングに包まれた長く魅惑的な脚で寝室から出てきていた。血を吐きそうなほどに欲求不満になったケビンは、ドロレスが彼を見つけられないことで疑いを持つのではないかと心配した。彼はベッドの下から這い出るしかなく、まだ痛いほど硬くなった勃起したまま、気づかれずにリビングルームへ忍び出ようとした。

しかし、ドロレスはリビングルームの真ん中に立ち、まるでケビンを探しているかのように周りを見回していた。少し躊躇した後、彼女はバスルームのドアに歩み寄り、優しくノックした。「ケビン、そこにいるの?行きましょう」

ケビンは窮地に立たされていた。もしドロレスが彼を見つけな...