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791話

「オードリー、ジェイソンはその点でどうなの?」ケビンが立ち去った後、ベサニーは笑顔で尋ねた。

「どの点で?」オードリーは頬を赤らめ、混乱したふりをした。

「何を言っているか分かっているでしょ」ベサニーはにやりと笑った。「そんなこと話して何も悪くないわ。お金を稼ぐ以外にも、男性はそういう面でも優れているべきよ」

「まあまあね」オードリーは小声で言った。

「まあまあ?どれくらい持つの?5分?10分?それとも30分?」ベサニーは追及した。

「10分くらいかな」オードリーは徐々にリラックスし、ベサニーが家族だったので恥ずかしさが薄れていった。

「それは悪くないわね」ベサニーはうなずいた。「...