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683話

ケビンは写真アルバムの最後のページをめくりながら、衝動的な思いを抑えようと懸命だった。それまでのページと違い、最後のページには白黒写真が飾られていた。デイジーはカメラに背を向け、完全に裸で、足を折りたたんで膝立ちになり、足が太ももの付け根の秘部を巧みに隠していた。写真の焦点はデイジーの豊満な丸い臀部で、細いウエストとの完璧な曲線を描いていた。デイジーの前面は見えなかったが、その神秘さがかえって想像力をかき立て、強い印象を残した。

ケビンがその写真を見つめているのを見て、デイジーは微笑んで言った。「この写真、気に入った?実は私もこれが一番のお気に入りなの。それ以前のは陳腐で、深みがないと思っ...