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649話

「何も問題がないときに私を探しちゃダメなのか?」電話越しに男の声が聞こえ、どこか不気味な響きがあった。「何日も君を手に入れていないんだ、この小さな淫売め。また下の方が疼いているのか?きれいにして待っていろ、すぐにバーに行くから」

ケビンは不安を感じていたが、ナタリーは冷静さを保ち、「来ないで、私はバーにいないわ」と言った。

「じゃあどこにいるんだ?」ジャスパーは嘲笑した。「ナタリー、男娼といるんじゃないだろうな?もし俺を裏切るようなことをしたら、後悔させてやるぞ」

ケビンは後悔の念を感じていた。最初からナタリーの車に乗るべきではなかった。

ナタリーはくすくす笑った。「ジャスパー、見て...