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600話

グレースは枕の上で息を切らせながら言った。「もうケビンには敵わないと思うわ。彼のスタミナはどんどん増していて、いつも私をクライマックスに導いて、うっとりさせるの。彼が高校生だなんて信じられないわ。数年後にケビンが大人になったら、私は彼に消耗し尽くされるかもしれないわ」

最初、グレースはアリッサがケビンと親密な関係を持っていることに腹を立てていた。しかし今、彼女は突然、アリッサが少し負担を分かち合ってくれてもいいのではないかと感じ始めた。もちろん、ケビンの行為で疲れ果てた時にアリッサが現れて手助けしてくれればなお良いだろう。

しかし、アリッサは評判を非常に気にする女性だ。彼女はケビンとグレ...