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558話

「さようなら、キンバリー」ケビンは手を振って去っていった。

キンバリーはドアを開けて家に入った。まだ心臓が高鳴っていた。実は、さっきから体に少し感覚があった。特にケビンの手が彼女の胸に触れ続けたとき、ビリビリとした感覚と下半身の少しの湿りを感じていた。だからこそ急いで彼を帰らせたのだ。ケビンに彼女の異常な反応に気づかれないように。

三十歳の女性として、キンバリーは欲望の絶頂期にあった。通常なら夫に触れられるだけで濡れてしまうのに、ましてやケビンにしばらく触れられていたのだから。しかし彼女はそれについてあまり考え込まなかった。普段ケビンとはあまり接触がないと考えれば。ただ、この若い男性は英語...