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556話

ケビンはアルバートと一緒にグレースを探しに行けなくなってしまった。しかし、アルバートはむしろ興奮していた。ケビンがいなければ、グレースと二人きりの時間を過ごせるかもしれない。もしかしたら、グレースの大きなお尻に触れるチャンスさえあるかもしれなかった。

妄想に浸るアルバートを見て、ケビンは言葉を失った。とにかく、約束は果たしたのだから、もう借りはない。今回だけアルバートを手伝うことにしたが、今後はこのようなことはしないつもりだった。

特に昼間の情熱的な愛の営みの後、ケビンの心の中でのグレースの地位は急上昇していた。彼女は今やアリッサと同等で、オードリーの次の位置にいた。

ベッドでのグレー...