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511話

アルバートがエブリンの名前を口にするのを聞いて、ケビンは罪悪感を覚えた。もしアルバートが自分が彼の母親と寝たことを知ったら、まだ自分を良い友達だと思うだろうか？ケビンは、アルバートの兄弟のふりをしながら、こっそりエブリンと関係を持っている自分をクズだと感じていた。

深呼吸をして、彼は言った。「アルバート、おばさんとの面会をセットアップする手伝いはできるよ。でも、その機会を掴むのは君自身だ。それは手伝えない。それに警告しておくけど、おばさんはバネッサとは違うよ。そんなに扱いやすい相手じゃない。心の準備をしておいた方がいいぞ」

「ケビン、君は俺を過小評価しているね」アルバートは自信に満ちた笑み...