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365話

ローラはケビンを心配そうに見つめ、アリッサに叱られるのではないかと心配していたが、彼女はあまり口を開かず、俯いて教室に向かって歩いていった。

三人が教室に入ると、ケビンは自分の席に戻り、アルバートが神秘的な表情で近づいてきた。「ケビン、昨夜クーパー先生に拷問されたのか?おい、俺たちが不忠だと責めるなよ。クーパー先生は怖すぎるんだ。俺たちの小さな体じゃ太刀打ちできないよ」

ケビンは微笑むだけで黙っていた。かなり「拷問」されたとはいえ、彼も多くを得ていた。グレースの大きなお尻で楽しい時間を過ごしたのだ。もちろん、それをアルバートにはまだ話せなかった。アルバートは口が軽く、いつ秘密を漏らすか分...