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272話

入口のところで、男がキャロラインを抱きながら彼女の顔にキスをしていた。彼女のタンクトップは持ち上げられ、白い腹が露わになっていた。男の手はキャロラインの豊かな胸を揉みしだき、もう片方の手は彼女の大きな尻をつかんでいた。キャロラインは抵抗しているようだったが、その表情は楽しんでいることを示していた。

くそっ、あれは先ほど森で見かけた男じゃないか?とケビンは突然気づいた。つまり、あの女性はキャロラインだったのだ。見覚えがあると思った。オードリー・ジョンソンの義理の姉が浮気をしているなんて信じられなかった。だが、ルーカス・グレイがめったに家にいないことを考えれば、納得できた。ケビンは次にどうすべ...