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第1728章

グレースが去った後、ケビンは寝室に入り、オードリーが荷造りをしているのを見ていた。彼はにやりと笑って言った。「オードリー、俺も連れてってくれよ」

「それは無理だと思うわ」オードリーは困ったように言った。「キンバリーの車、五人乗りなのよ。私とアリッサ、グレースでもう窮屈なのに。あなた、どこに座るの?」

「簡単さ、君を抱っこすればいい」ケビンはくすくすと笑い、後ろからオードリーの魅力的な体に腕を回し、彼女の首筋にキスを浴びせた。

「馬鹿なこと言わないで、アリッサたちが待ってるわ」オードリーはふざけるようにたしなめた。「戻ってきたばかりでしょ、水を差さないで。家で冬休みの計画でも立ててなさい。...