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第1699章

「さあ、シャワーを浴びてきて」パティに腕を固く掴まれ、身動きもままならないエヴリンは、そっと囁いた。

ケビンは、こそこそと動くトカゲのようにベッドから滑り降り、寝室を忍び足で出ていった。彼はバスルームへ向かい、シャワーヘッドを手に取って体を洗い始めた。エヴリンと肌を重ねるのは半年ぶりで、一度始まってしまえば、もう止まることはできなかった。

突然、外でかすかな足音がした。まだぼうっとしていたケビンが反応する間もなく、バスルームのドアが押し開けられた。ルーシーだった。

「きゃっ!」バスルームに裸で立つケビンと、その濡れて長いものがぶらりと揺れているのを見て、ルーシーは悲鳴を上げた。彼女は踵を...