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チャプター 1698

ケビンは夜中にトイレに起き、用を足して戻ると、アルバートが大きないびきをかいて熟睡しているのが見えた。一度目が覚めてしまうと、もう眠れそうにない。彼はベッドに横たわったまま、エヴリンの寝室のドアをじっと見つめていた。やがて欲望に抗えなくなり、静かに起き上がると、少しだけ開いていたドアをそっと押し開けた。そこには、エヴリンとパティがベッドで並んで横たわっていた。薄明かりの中、彼女たちの優美な体の曲線がぼんやりと浮かび上がり、ケビンの欲望をかき立てた。

彼はゆっくりとベッドに近づいた。エヴリンはネグリジェ姿で仰向けになり、髪は乱れ、豊かな胸が穏やかに上下している。ネグリジェの裾からは、滑らかでし...