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第1687章

ケビンとエヴリンはソファに腰掛けていた。二人の間には明らかな年齢差があったが、その親密さは否定しようもなかった。どちらもその緊張を破ろうとはしない。ケビンは引き裂かれるような思いで、エヴリンは不機嫌に膨れていた。リビングの空気は刻一刻と気まずさを増していく。

ケビンの指がエヴリンの太ももの付け根をなぞり、円を描く。彼女の肌は滑らかで柔らかく、四十代の女性のものとは到底思えなかった。彼はその肌の感触に夢中になりかけていた。セックスをせずとも、ただエヴリンの裸体を抱きしめているだけで一日中楽しんでいられるだろう。何しろ、今朝シンシア、ルーシー、モーリスと三回戦をこなしてきたばかりで、彼の欲望はそ...