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第1641章

「早く……抜いて」

永遠にも感じられるほどの沈黙の後、デイジーはついに小さな声で言った。ケビンの熱い精液が体内に注ぎ込まれ、まるで卵子と結びついて新しい命を創り出そうとしているかのようだった。

だが、ここ数日は安全日だったので、デイジーはケビンにコンドームをつけさせず、中で果てることを許した。結局のところ、コンドーム越しのセックスでは、やはり感覚が違うのだ。

ケビンがゆっくりと引き抜くと、先ほどまで満たされていたデイジーの膣内は、次第に空虚で緩んでいくのを感じた。その空っぽな感覚がデイジーを落ち着かなくさせ、彼女は無意識に腰を浮かせ、彼を追いかけた。

「最高だったよ。もっと欲しい?」ケ...