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第1545章

教室で、ケビンは机に突っ伏し、頭をかしげながら隣で本に夢中になっているローラを見つめていた。彼は口笛を吹いて彼女の気を引こうとしたが、反応がなかったので、手を伸ばして彼女の太ももに触れた。ローラの太ももは柔らかく滑らかで、ケビンは思わず手をさらに上へと這わせた。

ローラの顔が真っ赤になった。彼女はペンでケビンの手を突き刺し、彼を睨みつけた。「あんた、正気? 誰が触っていいなんて言ったの?」

「触ってるだけじゃないよ。勉強で疲れてるみたいだったから、マッサージしてあげようと思ったんだ」ケビンは手を引っ込めながらにやりと笑い、彼女が突いた黒い点を見つめた。

「まだ言うなら、顔にオレンジ描くわ...