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第1542章

シンシアは人差し指でTバックを引っかけると、うっとりと目を閉じた。中指で巧みに陰唇を押し広げ、濡れた自身の膣へと滑り込ませる。指は手慣れた動きで、愛液があっという間に指をぬるぬると濡らした。ビロードのような膣壁は興奮に脈打ち、指に絡みつくかのようだった。

四十歳になっても、エドガーとのセックスライフは週に一、二度といったところで、それなりに満足のいくものだった。エドガーのパフォーマンスもまずまずで、概ねシンシアの欲求を満たしてくれていた。しかし、多くの中年の夫婦がそうであるように、十五年、二十年も共に過ごせば、セックスは食事や睡眠と同じくらい日常的なものとなり、初期の頃のような新鮮さや切迫感...