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1341話

「ケビン、そのスプーンを取ってくれる?」デイジーが振り向くと、ケビンが彼女のお尻を食い入るように見つめており、ズボンには明らかな膨らみがあった。彼女はくすっと笑った。「誰かさんは急いでるみたいね。落ち着いて、カウボーイ。夕食の後にはたっぷり時間があるわ」

ケビンは体中にスリルが走るのを感じた。

夕食中、デイジーはケビンの皿に次々と食べ物を盛っていった。「高校生活はストレスが多いものよ」と彼女は言った。「体力をつけるためにしっかり食べなきゃ」

ローラは眉をひそめた。「ママ、ケビンは自分で取れるよ」

「誰かさんは嫉妬してるみたいね」デイジーは冗談めかして頭を振ったが、それでもローラにはロ...