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1098話

オードリーは美容サロンに到着し、フロントでメンバーシップカードを提示してナタリーの名前を告げた。白い制服を着たアテンダントが彼女を部屋へと案内すると、そこではナタリーがうつ伏せでマッサージベッドに横たわり、白い背中を露出していた。隣にいるマッサージ師がアロマテラピースパトリートメントを施していた。部屋には精油の心地よい香りが漂い、快楽とリラクゼーションの感覚をもたらしていた。

「ジョンソン夫人、お会いできて嬉しいわ」目を閉じたままのナタリーは、マッサージの至福に浸りながら、足音を聞いて目を開け、オードリーに優しい笑顔で挨拶した。「少しだけ待っていてくれる?あなたもスパトリートメントを受けてみ...