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1087話

ケビンが真っすぐ座って少し堅苦しい様子を見て、モーリスは微かに微笑み、「ケビン、おばさんの家ではそんなに緊張しなくていいのよ。くつろいで。自分の家と思って。そうそう、キッチンに洗ったブドウがあるから、持ってきてくれない?」と言った。

ケビンは立ち上がってキッチンへ行き、ブドウがたくさん入ったガラスのボウルを見つけた。そのブドウは大きく、赤紫色で、ふっくらとして瑞々しかった。ケビンは思わず、モーリス夫人の乳首もこのブドウのように大きいのだろうかと考えてしまった。彼のいとこは見事な胸を持っていたが、乳首は比較的小さく、ヴァネッサのようには大きくなかった。おそらく彼女が授乳経験がないからだろう。...