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107話

「もし豆ができているなら、やり方が間違っているんじゃないか。なでるものであって、皮をこすり落とすものじゃないだろう」と私は笑う。

「まあ、そんなに詳しいなら、実演してみてくれないか。いくつか学べるかもしれない」彼の言葉に私の顔が熱くなる。彼の目が揺らめき、黒くなる。

「そういう意味じゃなかったわ」

「本当に?君はレッスンをしてくれているんだよ。個人指導もしてくれるのかな?実践的なレッスンが必要なんだ。経験豊富な先生がいれば、俺のアソコも喜ぶだろうな。口頭指導もしてくれる?」

レクサが私の頭の中でクスクス笑い、私の頬が熱くなる。「お金を払ってもいいよ。きれいな交換取引だ。君の手と俺の指、...