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92話

第92章:お仕置きありがとう、ダディ

アンジェリア

「五つ目、ダディ」私は震える息で言った。

「良い子だ。さあ、悪い子だったからお仕置きしてくれてありがとうと言いなさい」

くそっ、その言葉に私は先ほどとはまったく違う意味で息を呑んだ。パドルで叩かれて濡れていたのは分かっていたが、今ではもう完全に濡れそぼっていた。

「お仕置きありがとう、ダディ。悪い子だったから」私の声に欲望が滲んでいるのは明らかで、背後から聞こえる彼の唸り声からも分かっていた。

次の瞬間、彼の腕の中にいた私はベッドに投げ出された。マットレスの上で一度跳ねた時、予想外の行動に私は悲鳴を上げた。お尻がマットレスに着地し...