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44話

【デナリの視点】

ロスコの手が私の脚の間に入り込み、その指が私の秘所を押し当てると、恥ずかしい声が漏れてしまう。

「ロスコ」私は肩をかきむしりながら喘ぐ。「何をしてるの?」

「罰を与えてるんだ」彼はかすれた声で言い、パンツと下着が邪魔しているにもかかわらず、指がさらに強く押し当てられ、私の襞の間に入り込む。「もっと正直になるまでね」

身震いしながら、私はお腹の下に広がり始める熱を無視しようとする。彼は私にもっと正直になってほしいと言うけれど、そのためには本当に全ての壁を取り払わなければならない。そんな準備ができているかどうか、私には自信がなかった。

「試すつもりかい、プリンセス?」

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