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236話

サラ

トムの腰が止まり、私の体を駆け巡る快感の波に身を委ねさせてくれた。彼のものが私の中で脈打つのを感じ、彼が必死に我慢しているのがわかった。

「くそっ、サラ」彼は歯を食いしばって唸った。「お前、すごく気持ちいい」

「あなたもよ」私は息を切らせ、余韻に浸りながら頭を後ろに倒した。「止めないで」

まるで応えるように、彼はまた動き始め、中断したところから腰を前に突き出した。彼の手は私のお尻を掴み、下から私を突きながらマッサージし、広げていった。

角度は完璧で、つま先が丸まるほど奥深くの甘い場所を突いていた。また緊張感が高まるのを感じた。私の中心に蓄積された快感のコイルが、いつで...