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228話

サラ

彼の指はすぐに氷と一緒に動き始めた—一本が私の中に滑り込み、もう一本は凍えるほど冷たい氷とともに私のクリトリスをいじった。その組み合わせは私を狂わせた。冷たさにもかかわらず—あるいはそれゆえに—すべての神経が火のように感じられた。

「あぁ神様…くそっ…トム…」彼が容赦なく私を責め立てる中、私の言葉は絶望と快感が入り混じった支離滅裂なものになっていた。

彼が私の肌に顔を寄せて囁くとき、私は彼の唇が微笑んでいるのを感じた。「気持ちいい?」

「ええ!くそっ、最高!」私はためらうことなく叫んだ。自分でも驚くほど切迫した響きを帯びた声だった。何も見えず、彼の次の動きを予測できないこ...