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第55章
車内の温度はどんどん高まっていた。
艶めかしい気配が漂い始める。
荒い息遣いと甘い嬌声が絡み合う。
榎田神也の体の欲望は増すばかりで、股間のものは檻に閉じ込められた獣のように今にも解き放たれようとしていた。
「いいわよ!」
篠崎アエミの細い指が彼の肉棒を握り、赤い唇が胸板に触れる。
榎田神也は目を閉じて悦びに浸っていた。二人の親密な行為が始まろうとした瞬間。
突然、車のドアが開く音がした。
「このクソ男!私を脅すつもり?」
嘲笑う声が響く。
榎田神也が目を開けると、篠崎アエミが車のドア脇に立ち、手に何かを持って振っていた。
よく見ると……
なんと彼の服だった。
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