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第043章
低く沈んだ声が彼女の耳元に響き、まるで誘惑するかのようだった。
水原玲は彼に触れたくなかったが、ずっと彼に押さえつけられているわけにもいかない。
心の中で葛藤した末、彼女はようやく手を伸ばして彼の腰に触れ、尋ねた。「どこですか?」
「もう少し下」
「もう少し外側」
「そう、そこだ」
彼女の手は彼の指示に従って彼の腰の外側に触れ、ゆっくりとマッサージを始めた。
シャツ越しであっても、石川秀樹は彼女の柔らかさを感じ取り、思わず体が動いた。すると下半身の硬いものも彼の動きに合わせて、彼女の体にさらに押し当たった。
「んっ……」水原玲は心の準備ができておらず、体の反応に思わず喘ぎ声を...