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319話

「あなたに会いに来たわけじゃないわ」セリアの表情は冷たかったが、口調はかなり和らいでいた。「これは粉ミルクよ、特に妊婦のためのもの。海外から誰かに持ってきてもらったの。毎日きちんと飲めるように。とても良いものよ。時が来れば、生まれてくる孫娘は美しくなるわ」

セリアが買った妊婦用ミルクは、マグナスが購入したものとは別のブランドだった。

またしても妊婦用ミルクを見て、オフィーリアは言った。「わかりました、とりあえずしまっておきます」

「なぜしまうの？温かい水で溶いて、まず味見してみなさい」セリアは言うと、隣にいるメイドの方を向いて、「温かい水を持ってきて。このミルクをスプーン三杯分溶きなさい...