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第409話自分の女に手を出すのは不適切じゃないですか？

フレイアはセシリーが折れる様子を見せないのを見て、しつこく懇願し続けた。「セシリー、どうか許して。本当に悪かったと分かってるわ。殴ってもいいし、怒鳴ってもいい。もう二度としないから」

フレイアは哀れに泣いたが、セシリーの同情を少しも引き出せなかった。

「もし私があなたに薬を盛って、レイプされるように仕向けて、それから後で謝ったとしたら、あなたは許すの？」

セシリーはフレイアを見たが、その質問はブライアンに向けられていた。

フレイアはすすり泣いた。「でも...でもセシリー、あなたは大丈夫でしょう？まだ私たちが償える余地はあるわ。今回だけ許してくれない？」

「私が大丈夫なのは運が良かった...